読書量がすごいんでしょうね。
読書と言えば、
「3万冊の読書で、霊的能力が開眼する」という方法があります。
3万冊の本を読むにはえり好みをしてはいられない。
この作者が好きとか、このジャンルが好きとか、
反対に特定の作者やジャンルを嫌っていては、3万冊はとても読めない。
嫌い、あるいは苦手な作者や文体があるということは、
受け入れられない自分の心の作用があるということ。
1万冊を読むころには、
どんな作者の本も、
あー、こういう考えもあるのか、自分とは違う考えもあるんだな。
この本の、この考え方がすばらしいな、
自分の考えとは違うけど素晴らしいな。
2万冊読むころには、すべての考え、
すべての思想を受入れて肯定できる。
我によって、おのれの心の狭さによって起こる反作用的な反発もない。
すべてを受け入れる心となり、
邪心なくクリアーな心となって、我執にとらわれない。
ここにいたって、透き通った透明な精神となり、
すべてを見通すことができる心となる。
3万冊読む頃には、文字による波動、
文字の心ともいうべきものが、文字を見ただけで心に直接伝わってくる。
こうなると、名前や生年月日を見ただけで、
その人のすべてが見通せるようになる。
人間の心というものは、死んでも努力した成果は消えないそうです。
ある九十歳近い名僧が「今から英語を勉強する」といったところ、
周囲の人が「今からじゃ遅いんじゃないですか」と言ったら、
そのお坊さんは「来世が楽だから」と答えたそうです。
一日一冊読むと、一年で365冊。十年で3650冊。
3万冊読むには約100年かかりますね。
一日十冊読むと十年で約3万冊です。
われわれも来世くらいには3万冊読破したいものですね。
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